Quadpack News

25/10/2022

Quadpack はドイツに加飾センターを新設

新施設はヨーロッパの加飾工程を通して製造を効率化し、リードタイムを短縮

Quadpackは公式にドイツ、キールスぺの製造プラントに加飾センターを開業しました。このプラントはすでに優れたPETインジェクションとエアレスパッケージングのセンターになっています。900平方メートルの施設には大容量加飾ラインが5つと11の組み立て機械が設置されています。

これは2021年10月のWicklein Kunststoffveredelung GmbH買収に続き、業界における加飾部門の先駆者になるというQuadpackの戦略プランの一部です。キールスぺ工場への大きな投資、資産とノウハウの増強は広範囲な加飾サービスの提供を可能にしました。

Quadpackの工業プロセス部門長Ernesto Caraは

「新しい加飾センターはキールスペ工場をヨーロッパにおけるサステナブルな製造と加飾の先駆者として位置付けました。この増強された加飾能力のお陰で、以前は外部委託していた業務を社内で行うが出来るようになり、出荷日を早める事が可能になりました。当社の‘メード イン ヨーロッパ ソリューション’はカーボン フットプリントも削減します。」

と述べています。

加飾センター新設の為に百万ユーロが投資されました。4トンのメタル構造物により支えられ、さらに拡張が可能なオープンスペースが設けられてます。気候制御システムとエアーフィルターにより加飾には理想的な条件を生み出しました。センターには加飾テクニックの特別な訓練を受けた36人の従業員が働いています。

現在新しい加飾及び組み立てラインにより、工場内で当社独自のビスポークなソリューションによる仕上げを行う事が可能です。工程を完全に合理化するために、更に加飾ラインを10、組み立て機械も14追加する計画です。

 

キールスペ工場では完成品の平均リードタイムを50%まで短縮することが期待されています。早期予想によると二酸化炭素の排出量の削減は年170トンになると考えられています。

ヨーロッパで提供されるこのQuadpackインハウス加飾サービスには、シルクスクリーン、ホットスタンピング、フルカバーホットスタンプイング、パッド印刷、メタライゼーション、調色、レーザーエッチングなどがあり、今後更に新しいテクニックが加わる予定です。

センターの開設は、その地域の為にその地域内でソリューションを提供する当社のオペレーション戦略に一致します。アメリカ、テキサス州ダラスにあるQuadpackの工場でも加飾サービスを提供しています。今ではQuadpackは製造、ストック、加飾、組み立てまでの完全なパッケージングソリューションをEMEA地域とアメリカ大陸で提供する事が可能になりました。

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